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鍼灸院かきたのブログ 鍼のお話し: 2020年9月

皮膚刺激

当院は、接触鍼(皮膚刺激)をメインとしております。筋肉由来の痛みや疲労でも特に慢性で、奥の奥まで疲れきり神的にもキツイな・・・。
と仰る方へは有効な施術方法かと考えております。

では、皮膚刺激がどんな影響を及ぼすのか、少しだけ参考資料を基に抜粋した内容を


皮膚刺激は、副皮質からのコルチコステロンの分泌に影響を与える

の一部である視床下部から下垂体へ分泌される副皮質刺激ホルモン放出ホルモンについては、前肢・後肢(手足)へのブラッシングによる非侵害刺激で増加を認めている。顔面・腹部では、変化は認めていない。
四肢刺激による変化が大きい事は、刺激部位(手足)への依存性が高いことを示している。

理論*³に従えば上肢の肘関節より末梢部。下肢の膝関節よりも末梢部にそれぞれ重要な穴が配置されている。(五行穴:性質が付されている

*¹炎症やアレルギー症状を抑える・ストレスへの抵抗
*²痛みを引き起こさないような地いい刺激
」 という一種の循環路をエネルギーが流れているという考え
皮部療法(への皮膚感覚的アプローチ)より抜粋 :創風社出版
 


地よい皮膚刺激は、ホルモン分泌を促し身ともに改善へ導いてくれる効果が期待できます。
特に下肢への刺激は、上肢よりも効果的と考えられており「夜泣きかん虫、不安定で落ち着きがないな。」とお子さんへに感じる時は、手足を優しく撫でてあげて頂きたい。

□■□■
地いい触れ方
①1秒に5㎝ ゆっくりと
②手のひら全体を使って
③やや圧をかけて
お子さん(人によって)好みがあるので、絶対ではありませんのでご参考までに。

身体の中が回復してきました。

7月より来院をされている方。

20代とお若いですが、春の健康診断では特に異常は無かったものの
気怠さがあり身体の限界を感じ当院へ。

滞りいっぱいの身体がだいぶ落ち着きました。
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内臓機能がしっかり働きを取り戻せば、浮腫みも解消してくるとおもいます。

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